パパの背中を見て育て

パパとして子供達に胸をはれるように常に上を目指すシステムエンジニアのブログ

仕事が早いと言われる人は何を考えているのか?

私はどこのプロジェクトに配属されても「仕事が早い」と言われます。

自慢でも何でもありませんが、遅い人と比べて明らかに違う事があると思っています。

 

よく40代のエンジニアは

「作業が早い人はダメだね。ミスが多い。」

と言ってる人が多いです。

言ってる事は決して間違えていませんが、

こういう言い方をする人は大抵、

細かい事まで気にかけ、時間をかけて作業をし

精度は確かに高いが、結果的なアウトプットは至って普通。

という人が多い気がします。

 

決して悪い訳ではありません。

確かに

作業スピードは早いが、精度が低い

人も多いです。

 

では、”仕事が早い”とはどういうことか?

 

それは

ゴールまでの距離感をイメージ出来ている。

ゴールまでの最短道のりを意識している。

ゴールするまでのスケジューリングが出来ている。

だと思います。

 

どの仕事にも共通していると思います。

 

指示された事に対して、目の前の作業にとりあえず取りかかり、

それが終わってから次の作業の事を考えるというプロセスの人が多いです。

 

これでは、ゴールまでどのくらいあるのかわからないのに、

とりあえず適当なペースで走っているのと同じです。

 

”仕事が早い”という言葉はちょっと誤解を招きやすいですが、

”生産性が高い”や”作業効率が良い”の方が適確ですね。

 

今の時代はスピードが求められます。

ウォーターフォールよりもアジャイルが主流になりつつあります。

生産性が高い人が重宝されることは間違いないでしょう。

 

どんな仕事にも共通しますが、

自分が今振られている作業のゴールは何か?

ゴールまでの距離はどのくらいか?

ゴールまでの道は何案あるか?

確実性が高い方法はあるか?

格作業のおよその時間はどのくらいか?

を意識して作業にあたる事が大切です。

 

常に意識する事によって最短距離を導くロジックや経験も出来てきます。

結果、パフォーマンスも変わってくるでしょう。